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ホテルやま幸リブランディング
体験デザイン
『ホテルやま幸』は倉敷市郊外にたたずむ昭和の風情漂う和洋館。 天然温泉の日帰り施設を併設し、吹き抜けのあるエントランスホールには南国風の木が植えられ、その和やかな雰囲気が特徴的です。館内に敷かれた赤色の絨毯を歩くと、幼い頃のおぼろげな記憶の中にある”どこかの街の観光ホテル”を感じさせます。そんなノスタルジックな空気感をしっかり残した上で、さらに10年先まで愛されるような、『クラシカルな新しさ』をテーマに空間・サービスの一部をリブランディングさせていただきました。
参画させていただいた時点でラウンジや大浴場、食事処をはじめとした共有部分は既にリニューアルが完了していたため、ホテルエリアの
改修を中心に携わりました。客室リノベーションの企画提案では モスグリーンまたはモスレッドを基調とした落ち着きのある空間に、また体験価値を高めるコンテンツとして、晴れの国と呼ばれる岡山のフルーツを使ったドライフルーツティーを客室内に設置しました。また、大浴場のシャンプーバー導入など、宿泊体験全体に関わるコンテンツ提案なども行いました。
従来は高齢のゲストが中心であったことから、地域の若年層、ファミリー層へ訴求できるキーヴィジュアルの撮影を行い、UI/UXの高い公式Webを製作するなど、良質な発信に貢献しました。
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